夫婦財産契約

通常、多くの夫婦は「法定財産制」が適用されています。

・特定財産・・・夫婦の一方が結婚前から有する財産及び婚姻中自己の名で得た財産
・共有財産・・・夫婦が協力して得た財産、共同名義財産
・共有推定財産・・・夫婦のいずれに属するか明らかでない財産

このように定められています。

長年、夫婦生活を送ると、財産の帰属(所有権)やその処分などあいまいになってしまいます。そんな場合には「夫婦財産契約」を結び、2人の財産について結婚前や結婚中の帰属、処分、及び離婚した場合の清算方法をあらかじめ取り決めておいたほうがいいでしょう。この契約は登記することもできますが、婚姻前にする必要があります。

この制度は明治時代に作られたようですが、現在、ほとんど活用されていないのではないでしょうか。熟年結婚、熟年再婚が増加している現在、この夫婦財産制度がもっと注目されることは間違いないでしょう。